30年代のオメガ ”スカラベ”のご紹介です。
30年代らしいセクターダイヤルにブルースチールが鮮やかなオメガのスカラベ。
文字盤は全体的に経年変化が見受けられますが、均一に進んだエイジング具合は中々良い雰囲気ではないでしょうか。
“スカラベ(フンコロガシ)”と呼ばれる所以がこの特徴的なホーンラグ。
ラグをフンコロガシの足、ケースを胴体に見立ててそう呼ばれるようになった様です。
一見可動ラグにも見えますがこちらは固定ラグです。
日光の下で。良い顔してます。
ケースサイズは35mmですが、ラグの存在感が凄まじく、ケースサイズよりも大きく感じます。
日本人的な感覚ですと、”スカラベ(フンコロガシ)”と聞くとあまり綺麗なイメージを持っていない方も多いかもしれませんが、
古代エジプトでは聖なる甲虫として神聖視されていたそうです。
なんでも、転がしている糞の玉を太陽に見立て、太陽の運行を司る神と同一視されていたのだとか。
そして太陽は復活・再生・創造等のシンボルでもあるため、スカラベは彫刻や装身具、印章など様々なものに形作られたそうです。
そんなことを聞くと、不思議と少しありがたみを感じたりもします(笑)
中々厳しい日々が続きますが、そろそろ復活と洒落込みたいものですね。
オメガのスカラベ、是非この機会にご検討ください。
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※商品番号D6451
SPECIAL PRICE ¥495,000-(税込)
By T.N