1930年代のパテックフィリップ Ref.507が入荷致しました。
デコラティブなデザインが目を引くパテックのRef.507です。中々珍しいリファレンスかと思います。
少し調べてみましたがこのリファレンスはインデックスはバーとドットの組み合わせが多い様で、
こちらの12・3・9の飛びアラのデザインは他では見かけませんでした。
こちらはアーカイブは取得済みで、製造年は1938年です。
実に面白いケースデザインですね。
個人的にはこの特徴的なフーデッドラグのデザインが舞台の緞帳に見えて可愛いなと思います。
ラグ裏も中々珍しい眺めです。
機械は初期型の手巻きムーブCal.10”’を搭載。80年以上前の個体ですが綺麗な状態を保っています。
一見ファンシーな時計の中にこんなクラシカルな意匠のムーブが入っていると考えるとワクワクしますね。
日光の下で。
ケースサイズは横幅で約29mm。
小振りな上にファンシーなデザインですが、ラグの迫力も有ってなのか腕に乗せると意外にも様になります。
ロレックス、ティファニーに続くユニセックスウォッチ3部作の締めのつもりでしたので女性のお客様は勿論ですが、
これは是非とも男性のお客様にも挑戦して頂きたい一品です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
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※商品番号D6728 ¥1,100,000-(税込)
By T.N