1940年代のフーバーのご紹介です。
個人的にかなり好みなデザインのフーバー。少し前からお店にあったのですが、すっかり撮るのを忘れておりました。
艶感のあるブラックダイヤルにホワイトペイントのセクターデザイン。ケースデザインも癖のないシンプルなカラトラバ系のデザインで、これはお好きな方も多いでしょう。流石はドイツの高級宝石商フーバー、しっかりとポイントをおさえてくれています。
全体的なコンディションも中々で、ケースはしっかりとエッジの残った、気持ちよくお使い頂ける個体かと思います。
ムーブメントは耐震装置付きの手巻Cal.82Aを搭載。ムーブの状態も悪くありません。
かなり良い顔つきです。
若干ではありますが、エイジングにより文字盤右側が白いもやの様に変化しているのですが、実物は少しグラデーションの様にも見えて個人的にはむしろ良い雰囲気に感じます。
ケースサイズは約30mm。これは勿論腕に乗ります。このエッジの立ったケースが良いですよね。小振りでも存在感があります。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野