
1940年代のパテック・フィリップ Ref.1560が入荷致しました。

パテック・フィリップのレクタンギュラー、Ref.1560のご紹介。
当ブログでは初登場になるRef.1560ですが、40年代のパテックのレクタンギュラーの中では比較的定番モデルの一つだったと思われます。比較的ユニークなデザインの多いヴィンテージレクタンギュラーの中では癖のないシンプルで王道のデザインで、当時も万人に好まれたのではないでしょうか。個人的にはイエローゴールドケースにブレゲ数字のモデルはヴィンテージパテックの角型の中では一番好みであったりします。
今回の個体は希少な18Kピンクゴールドケースにサーモンダイヤルの組み合わせ。針は立体感のあるバーハンドで、見ごたえのある造りは流石パテック。インデックスは偶数はアプライドのローマンインデックス、奇数はブランドロゴやスモセコ同様にエナメルの象嵌仕上げ。ダイヤルのコンディションも良好で、エナメルの盛り上がりもしっかりと見て取れます。

ムーブメントはパテック製の角型手巻ムーブCal.9-90を搭載。

アーカイブは取得済み。1945年製造の個体です。

ケースサイズは縦約30mm(ラグ含め39mm)×横約22mm。縦横比、ボリューム、全てがバランスの良い過不足ないフォルム。非常に良い腕乗りです。

僅かに腕に沿うように湾曲したケースバックも、腕の収まりの良さを生み出す要素の一つ。

ピンクゴールドケースにサーモンダイヤル、所謂ピンクオンピンクの組み合わせは、その華やかさが魅力である一方で、控えめなファッションを好む我々日本人には若干コーディネートがしにくい印象でした。しかし昨今のファッションのトレンドが変わった影響か、最近は日々の装いにマッチさせ易くなった気がします。例えば私の場合は今日着ているブラウンのジャケットにばっちり合っています。以前は「敢えて選ぶことは無いな」と思っていたテイストなのですが、ここ最近は「一つぐらいあるとむしろ良いな」と考えが変わっています。
という感じで、私は昨年に新しい相棒を迎えたばかりではあるのですが、もう既に次の時計を探し続けてしまっています(笑)
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
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