1940年代のロレックス バブルバックが入荷致しました。
ブログではかなり久々のバブルバックのご紹介。個人的に写真を撮りたいなと思うバブルバックの入荷は結構あるのですが、写真を撮る前にお嫁に行ってしまうことが多く、一年以上振りにバブルバックを撮影しています。
今回入荷のバブルバックは何といってもこの希少且つ特徴的なデザインの時針がポイント。全体的には全アラのセンターセコンドという定番のデザインですが、ダイヤモンド針等と呼ばれるひし形の様な先端の時針が圧倒的な個性を放っています。
文字盤は若干エイジングでアイボリー調の色味に変化しておりますが、爽やかな印象は損なわれておりません。
機械は自動巻きムーブCal.NAを搭載しています。
ケースは使用による小傷はありますが、過度なポリッシュ感の無い気持ちよくお使い頂けるコンディションです。
ケースサイズは約31.5mm。普段私が言う”腕乗りの良い時計”というわけでは決してないのですが、バブルバックって不思議と収まりが良いんですよね。コロンとした愛嬌のあるフォルムも眺めていて飽きません。
最初、ちょっとダイヤモンド針は奇抜過ぎるなぁと個人的には思ったのですが、ケースコンディションが中々良いのも有ってか、腕にはめると意外と精悍な顔つきで予想以上に気に入ってしまいました。成程これが所謂バブルバック沼ですか、と言う感じです。
主食はドレスウォッチの私ですが、「一つくらいはこういうロレックスを手にしておきたい」と思わず考えてしまう一本でした。
レアなダイヤモンド針のバブルバック、当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野