1950年代のロレックス Ref.6350 エクスプローラーが入荷致しました。
弊社では入荷自体の珍しいスポーツロレックス。ロレックスフェア(4月28日~5月30日)開催中につき、本日はスポロレの中でも非常に人気の高いエクスプローラーの初期型、Ref.6350のご紹介です。
言わずと知れたスポーツロレックスの代表作であるエクスプローラー。Ref.6350にはいくつかデザインのバリエーションがありますが、今回はベンツ針にインデックスは12・3・9の現代のエクスプローラーでも採用される定番の組み合わせ。しかしながら文字盤は50年代のごくわずかな期間にのみ製造されたハニカムダイヤルで、ゴールドの針とレタリングも相まってかなりの重厚感が有ります。
文字盤の夜光は全体的に欠落が見受けられますが、後年にリペイントなどはされていない希少なオリジナルの状態。針の夜光も欠落は無く、文字盤の夜光との色合いとも合っていて良い雰囲気です。
※リューズとブレスは後年(65年製造)のものですがロレックス純正です。
ムーブメントはロレックス製自動巻きCal.A296を搭載。
さて腕乗りですが、カジュアルな服装で有れば試すまでもなく似合いますので、今回敢えてカッチリとしたスーツで合わせます。渋めのグレースーツから、
グリーンスーツとブルーのストライプシャツの組み合わせまで、どんな格好でもばっちり決まります。この万能さがエクスプローラーの魅力ですね。
ケースサイズは約36mm。今年のロレックス新作では40mmのエクスプローラーがラインナップに加わりましたが、我々はやはりこのサイズがしっくりきます。
それにしても文字盤のこの雰囲気、最高です。ドレスウォッチ派の私でもこのカッコ良さには抗い難いものがあります。
エクスプローラーはロレックスのアイコンの一つと言っても差し支えないモデルですので、基本的にどの時代のモデルでもエクスプローラーを所有する喜びに優劣などは有るはずも御座いませんが、50年代前半のごくわずかな期間のみ製造されたこのハニカムダイヤルは替えの利かないこの時代ならではのデザイン。極めて高い希少性も相まって、他の時代のエクスプローラーとは一線を画す特別な存在ではないでしょうか。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
ロレックスフェアにつき4月28日(金)~5月30日(火)の期間中はロレックス全品表示価格より5%オフ!