1950年代のロレックス Ref.6350 エクスプローラーが入荷致しました。
ロレックスの初期型エクスプローラー、Ref.6350のご紹介です。
ブラック文字盤、ベンツ針、3・6・9の飛びアラ、ノンデイトと誰が見ても一目で気付くロレックスの定番エクスプローラー。90年代以降の5桁からのエクスプローラーを含めれば「初めて買った高級時計はエクスプローラー」という方も決して少なくはないでしょう。しかしながらヴィンテージのRef.6350ともなると話は別。エクスプローラーに限らず50年代のスポーツロレックスは軒並みレアアイテムではありますが、今回のブラックハニカムダイヤルにゴールドの針とレタリングはより一層の特別感があります。
文字盤の夜光は全体的に欠落が見受けられますが、後年にリペイントや修復のされていない希少なオリジナルコンディション。針の夜光は欠落は無く、文字盤の夜光との色合いともマッチした非常に良い雰囲気です。
※リューズは後年に交換されていますがロレックス純正のリューズです。
ムーブメントはロレックス製自動巻きCal.A296を搭載。
ケースサイズは約36mm。エクスプローラーといえばやはりこのサイズ。
5桁以降のエクスプローラー1等とは異なり、ケースや裏蓋の厚みが抑えられている為か過剰なボリューム感の無い、腕元に馴染むバランスが実に私好みです。
一頃の異常なスポロレ・ラグスポブームから比べれば、昨今はトレンド的にもやや落ち着きつつあるスポーツロレックス市場。しかしながらヴィンテージともなれば話は別で、むしろ昨今様々な分野でヴィンテージアイテム(車、古着、アクセサリー等)がブームの為か、このヴィンテージのスポーツロレックスは以前よりも更にお客様の関心を集めているように感じます。特に50年代の初期のスポーツロレックスともなると1000万を超えるものも珍しくありません。
今回のRef.6350は夜光の欠落とリューズは交換されてはいるものの、それ以外はオリジナルで全体的なコンディションは良好。価格も中々にお値打ちなためコレクションとしては勿論ですが、ある程度使用する前提でお探しの方には特に打ってつけの個体。全体の雰囲気を気に入って頂けたなら間違いなく買いの一本です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
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