1960年代のオメガ コンステレーションが入荷致しました。
1960年代のオメガ コンステレーションのご紹介です。
60年代の時計ではお馴染みのCラインケース。当時数多くのブランドが同様のデザインを用いて時計を製造しておりましたが、起源はジェラルドジェンタ氏がデザインしたこのオメガ コンステレーションと言われています(時計全体ではなくケースデザインのみ)。
ロレックスのオイスターケースにも通ずる様な一体化したケースとラグが生み出すやわらかなラインは、耐久性だけでなく快適な装着感と美しさを兼ね備え、数多くのブランドに影響を与えた事が頷ける完成度を誇ります。
現代の時計デザインにおいて人間工学的(エルゴノミック)な考え方は常識になっておりますが、その先駆けとも言えるデザインがジェンタ氏のCラインケースではないでしょうか。
今回のオメガ コンステレーションはバーハンド・バーインデックスの定番の組み合わせではありますが、カレンダーは曜日表記を備えたデイデイト仕様。ベゼルも細かな刻みが入るタイプで、オーソドックスな印象を持ちつつもさり気無く凝ったディティールが光る一本です。
こちらのコンステレーションは一昨日から開催中のアンダー30フェア対象商品の為、銀座店とオンラインショップでは特別価格にてご案内させて頂きます。また40歳未満の方は更にお得になりますのでこの機会に是非お問合せ下さい。
オリジナルのプラ風防の中心にはオメガマーク入り。
ブレスレットもオメガ純正です。
ムーブメントは自動巻きのクロノメータームーブCal.751を搭載。この時代のオメガのムーブメントのクオリティは折り紙付き。
更に今回の個体には貴重な販売当時のタグが付属。
裏面にはキャリバー名とムーブメントの通しナンバーが記載。勿論今回の個体と一致しています。
美しいサンバースト仕上げの文字盤。傷や経年に依る汚れは見受けられず、気持ち良くお使い頂けるかと思います。
ケースサイズは約34mm。アンティークウォッチでは比較的大振りなサイズではありますが、そのデザイン故か収まりは非常に良く、私の様な細腕でも大き過ぎず小さ過ぎずバランス良く腕に乗ってくれます。
現代の時計ではあまり見かける事が少なくなったCラインケース。今改めて見るとレトロな雰囲気を持ちつつもどこか新鮮にも見えます。
アンティークウォッチに興味を持ちつつもどんな時計から手にすれば解らないというお客様、このコンステレーションは間違いない一本ですよ。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
2023年1月17日(火)~2月19日(日)の期間はアンティークウォッチ “アンダー30フェア”につき5%オフ。更に40歳未満の方は最大3%の追加割引でご案内致します。
オンラインショップはこちら