1960年代のオメガ コンステレーションが入荷致しました。
60年代のコンステレーションのご紹介。
コンステレーションと言えば12角の文字盤が定番ですが、今回のシンプルなデザインの文字盤にも私は強く魅かれます。特にクロスラインが良いですね。この年代のオメガは文字盤のデザインにクロスラインを用いることが比較的多い様な気がしますが、文字盤全体を引き締めてくれるのと、クラシカルな雰囲気を感じられるため個人的には結構好きなデザインです。
金張りのケースと純正ブレスは共に良い意味でややくたびれた雰囲気。なんと言いますか肩の力が程良く抜けてる感じなんですよ。重厚感のある金無垢とは同じ色味でありながらもまた違ったテイストが楽しい一本です。
ムーブメントはオメガ製のクロノメーター仕様の自動巻きCal.551を搭載。
腕乗りです。お、中々に良い感じです。こういう時計はスーツとワイシャツよりも、ジャケットとカットソーに合わせるのがいまの気分です。ブレスまでゴールド色だと気後れしてしまう方もいらっしゃるかと思いますが、こんな感じでブレスレット感覚で腕元に差し色として付けて頂くと程良くカジュアル感が出せるので案外ハマると思いますよ。勿論王道のレザーベルトに換えても文句無しにカッコ良いです。
因みにケース径は34mm。過不足無いサイズ感の、誰でも着けこなし易い万能選手です。
因みに今回の個体、風防には結構傷が入っているのですが意外に写真では目立っていません。風防の傷も味と言えば味なのでこのままでも良いという方もいらっしゃるかとは思いますが、もしご希望であればオーバーホール時に風防交換をしますのでどうぞお申し付けください。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野