
1960年代のパテック・フィリップ Ref.2573が入荷致しました。

1960年代のパテック・フィリップ Ref.2573のご紹介。
お客様からすればあまり知名度の高いリファレンスではないかもしれませんが、お店としては比較的よく入荷してくれる定番モデルの一つ。60年代頃からのドレスウォッチ=薄型というトレンドの中で、当時は結構人気を集めたリファレンスなのではないでしょうか。
デザイン自体はバーハンド・バーインデックスのスモセコ3針ノンデイト。これもいかにも60年代的なデザインですね。癖のないシンプルな意匠はパテック・フィリップという最高峰のモデルでありながらも、年齢問わず気負い過ぎずに腕に纏える頼れる相棒になってくれそうです。
文字盤は均一に焼け感がありますが、アイボリー調の色味はむしろヴィンテージらしい良い雰囲気と言えます。肝心のエナメル象嵌のブランドロゴは立体感バッチリで、クリーニングされた形跡は見受けられません。ヴィンテージパテックの醍醐味とも言えるエナメル象嵌ロゴをしっかりとご堪能いただけます。

ムーブメントはパテック・フィリップ製10型手巻Cal.23-300を搭載。ムーブメント単体ではあまり話題になることは多くありませんが、実用性は折り紙付き。ヴィンテージパテックのムーブとしては最終期に当たる、極めて完成度の高い銘機です。

アーカイブは取得済み。1960年製造の個体です。

ケース径は約32.5mm。サイズ感は勿論文句無し。ダイヤルはケースに対して広めのデザインなので、存在感もしっかりとあります。

同年のVCやAPと比べると実測ではやや厚みはあるのですが、御覧の通り非常に薄く見え、デザインの工夫を感じられます。ラグのデザインもやりすぎていないややファンシーラグ的なシェイプで、程良い艶気を感じさせてくれます。

やっぱりこの文字盤の焼け感が絶妙。ドレスウォッチではありますが、こういう雰囲気の時計には敢えてカーフのベルトを合わせるのが粋な感じです。今回はジャンクロードぺランのカーフを合わせてますが中々良い感じでしょう。勿論クロコで純ドレスウォッチ的にしてもバッチリです。
昨今高騰著しいヴィンテージパテックの中において、税込200万円を切ってくれているのは非常に有難いところですね。初めてヴィンテージパテックをご検討頂く方には是非お勧めしたい一本です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
※シェルマン銀座店は2024年3月29日より下記住所へ移転しました。
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シェルマン 銀座本店
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