1960年代のロレックス Ref.1018 オイスター・パーペチュアルが入荷致しました。
今回のヴィンテージロレックスフェアの目玉の一つ、スポーツモデルを除くオイスター・パーペチュアル唯一のノンデイト仕様 Ref.1018。中々のレアものです。
一見はよくありそうな60年代のオイスターという印象ですが、この時代は同じオイスター・パーペチュアルでもRef.1500等のデイト付きモデルの方が人気があったそうで、このノンデイト仕様のRef.1018はあまり生産数が多くありません。加えて今回の個体はギルトダイヤル仕様で、Ref.1018のギルトは我々も初めての入荷。仕入れの場でも今までに見た記憶はありません。
文字盤のコンディションも中々で、美しい艶感は健在。僅かに6時と5時の間に小さなシミの様な跡が見受けられますが、使っていて気になる感じはないでしょう。美しいブラックミラーの質感に、ゴールドのレタリングの組み合わせはシンプルながらも重厚感があります。サイクロップレンズの無いドーム型風防は、文字盤の美しさを隅々までご堪能頂けることでしょう。
ノンデイト好きの私としては今回のRef.1018はかなり惹かれます。しかも何気に夜光無しのデザインなんですよね。当時のトレンドにはかなり逆らった感がありますが、60年の時を経て私のツボに刺さってくれています(笑)
バックルはロレックスの純正尾錠が付きます。
ムーブメントは自動巻きのCal.1560を搭載。
レアものであるかどうか関係なく、単純にこのギルトダイヤルのカッコ良さに強く惹かれます。
ケースサイズは約36mm。近いリファレンスのRef.1018 エクスプローラー1の文字盤違いと言っても差し支えないくらいの感覚ですが、よりシンプルで端正な顔立ちのRef.1018はご覧の通りスーツ・ジャケットスタイルと抜群の相性。
冒頭で今回のフェアの目玉と言いつつ、デイトナやサブマリーナ等のスポーツロレックスの様な派手さは無いのですが、こういうシンプルで渋いモデルがなんともシェルマンらしいチョイスのロレックスだなぁと我ながら感じます。
このカッコ良いけど悪目立ちしない感じが本当に良いですよね。この解る人にだけ解る、ひっそりとレアものを腕にしている優越感。こういうのが良いんですよ。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
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