1960年代のロレックスが入荷致しました。
1960年代のオイスターパーペチュアルデイト、Ref.1501です。
Ref.1500と同じ34mmというサイズながら、フラット且つエンジンターンドのベゼルを組み合わせたRef.1501はドレッシーさとスポーティーさを程良く取り合わせたバランスの良さが魅力のモデル。
かくいう私もここ最近36mmのデイトジャストではなく34mmのRef.1500やRef.1501に強い関心を持っています。一見小振りな34mmというケースサイズですが、厚みはデイトジャスト等のより大ぶりなモデルとも遜色がなく、文字盤の凝縮感と十分な厚みを持った1500と1501は理想的なサイズの一つです。
本日ご紹介するRef.1501は艶感が残るブラックミラーダイヤル。針は初期型にみられるドルフィンハンド仕様で、さり気ない違いではありますが後年のバーハンドと比べて特別感があります。今回のロレックスフェアの個人的な大本命の一つです。
文字盤は若干の傷は見受けられますが、御覧の通りの艶感で中々に色気があります。ブラウンチェンジと言えるほどではありませんが、極僅かにブラウンに変化しているようにも見える絶妙な色合い。
ムーブメントはロレックス製の自動巻Cal.1560を搭載。初めてヴィンテージウォッチを検討する場合、後々メンテナンスが出来るか心配される方は多いと思いますが、ロレックスについてはCal.1560や後年の1570積んであれば安心です。
というわけで腕乗りです。どうでしょう?個人的にはパーフェクトバランスです。
ボリューム感もしっかりとあって、シンプルなデザインながらもロレックスらしいタフな感じが実に良い。人気のスポーツロレックスは私の腕にはちょっと迫力があり過ぎるので、この位の存在感がベストプロポーションなんですよ。
堅過ぎずカジュアル過ぎず、どんなシーンでも使いやすいロレックス Ref.1501。結局は流行り廃りのないシンプルなロレックスが強いんですよ。こういうロレックスは年齢を重ねても変わらず腕に収まってくれる強い予感があります。いずれ自分もこういうロレックスを手にしていそうです。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
2024年10月10日~11月4日の期間、シェルマン銀座店とオンラインショップにてロレックス(チュードルとオイスターウォッチも含む)の時計は全て5%オフでご案内させて頂きます(一部対象外有り)。
※シェルマン銀座店は3月29日より下記住所へ移転しました。
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