1950年代のロレックス スピードキングが入荷致しました。
昨日のブレゲ数字のインターに引き続き今日も小振りな一本をご紹介。ロレックスのスピードキングです。
とにかくブラックミラーの文字盤が文句なしにカッコ良いですね。状態もかなり良い感じです。針はアルファハンド、インデックスはバータイプ。夜光の焼け感も良い雰囲気です。これらが約30mmの小振りなケースにギュッと詰まっているのだから堪りません。
ブレスレットは社外品ですので、今回は一本革ベルトをおまけでプレゼントします。ご希望の方はご相談ください。
ケースバックは恐らく元々の所有者と思われる方の名前が彫られています。コンデイションという観点で見ればなんとも惜しい感じではありますが、私としては敢えてこの小振りなサイズのロレックスをチョイスしたHANSさんのセンスに共感、親近感を覚えます。
ムーブメントはロレックス製手巻きCal.1215を搭載。こちらも非常に美しい状態をキープしています。
ホント良い顔してます。
試すまでもなく私好みですがいつもの通り腕乗りです。手巻きなので厚みもかなり抑えられていて、重心低めの腕にピタッと収まる感じが実に良い感じです。
このバランス、サイズだけ見れば現行のレディースのロレックスでも近いサイズ感のモデルは有るんですけど、やっぱ違うんですよね。これはちゃんとメンズ用でデザインされてるのが伝わってきます。
度々このサイズのロレックスは入荷があるのですが、入荷の度に思わず自分で買いたくなってしまう衝動、誘惑に抗いながら撮影している時計の一つです(笑)
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野