1970年代のIWCが入荷致しました。
気持ちの良いオールドインターのCラインが新入荷。
細身のバーハンド・バーインデックスはセンターにブラックペイントを施した視認性の高い仕上げ。長さやレイアウトなど文句無しのバランスで、間延び感は一切無し。派手さはありませんが腕時計としての完成度は図抜けて高いと感じます。
コンディションも文句無し。サンバーストのシルバーダイヤルには傷や汚れ一つ無い美しい状態で、写真からでもコンディションの良さはお判りいただけるのではないでしょうか。
ブレスはIWC純正のメッシュブレス。個人的にはコマ調整の必要無くサイズの調整がし易いので結構好きなんですよね。
普段インターの針を撮ることはあまり無いのですが、このインターは針の先端が鋭くてかなり頑張っています。
ムーブメントはIWC製のペラトン式自動巻きの最終型Cal.8541Bを搭載。文句無しの銘ムーブです。
ケースコンディションも抜群。ベゼルやラグ等、エッジがピシッと立っているので触っていて非常に気持ちが良いです。
この金属の塊感、質実剛健さを感じさせるデザイン、これぞインターといった佇まいに惹かれます。
ケースサイズは約33mm。ヨットクラブと似たフォルムではありますが、細腕の自分にはこの33mmサイズがベストマッチ。薄型のメッシュブレスの軽快さも程良く効いていて、ついつい当番回数が増えてしまいそう。
ホント良い顔つきです。
今回のインターは私が買い付けをした時計なのですが、実は最初に見た日は一度見送ったんですよ。でもコンディションの良さと顔つきの良さにずっと後ろ髪を引かれていて結局翌々日に「やっぱり下さい」と再度訪ねて買い付けたのでかなり思い入れがあります。自宅で悩んでる間も「何なら自分用で買おうかなぁ」等と思うくらいでしたので（笑）
コンディションがかなり良い上結構手に取り易い価格かと思いますので、アンティークに関心を持ち始めたビギナーのお客様には特におすすめです。また、色々なアンティークの時計を見続けて来た玄人のお客様ほどこの時計の魅力はお分かり頂けるかと思います。見てビビッ来た方は是非。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
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