1970年代のジャガー・ルクルト メモボックス スピードビートが入荷致しました。
ジャガー・ルクルトのメモボックス ”スピードビート”のご紹介。
今回の個体は70年代の全回転式自動巻きムーブを搭載したスピードビートと呼ばれる後期型のモデルで、振動数も28,800振動のハイビート仕様とかなり現代の時計に近い仕様に感じます。
デザインはメモボックスの王道のスタイル。バータイプのアプライドインデックスには上面にブラックのペイント、文字盤中央のミニッツマーカーには夜光が施され、針もブラックペイントと夜光を塗り分けたシックでモダンな雰囲気が魅力的です。
ムーブメントはジャガー・ルクルト製の自動巻きCal.916を搭載。美しい状態を保っています。
個人的に買ったことは無いのですが、メモボックスのデザインってかなり完成度高いですよね。アラームという機能を上手くデザインに落とし込みつつ、文字盤全体のバランスも絶妙にとれている。なんとも機能美を感じさせるデザインではないでしょうか。
ケースサイズは37mm。スクリューバックで厚みもあるので腕元での迫力はかなりあります。
個人的にはやや大きめのサイズ感ではありますが、文字盤デザインのバランスが良いので間延び感は一切無し。私同様、腕元が細いお客様も案外腕に乗るなと思って頂ける方が多いと思います。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野