1980年代のカルティエ サントス・ドゥ・カルティエ LMサイズが入荷致しました。
サントス・ドゥ・カルティエが再入荷致しました。今回は定番のステンレスとイエローゴールドのコンビモデルです。
1978年に誕生したサントス・ドゥ・カルティエ。既存のサントスには無かったリューズガードに、ステンレス製のケース・ブレスレット、時計全体に施されたビス等、それまでのクラシカルな佇まいのサントスとは一線を画すスポーティーなデザインは発表当時はかなりの衝撃だったことでしょう。
現代においても殆どデザインを変えずに造り続けられているその完成度の高さは、正にカルティエの腕時計を代表するアイコニックピースの一つと言えます。
ブレスレットはステンレスにイエローゴールドのビスを組み合わせたお馴染みのデザインですが、
今回の個体は80年代中頃~後半に見られる後期型のブレスで、コマの横のネジを緩めてサイズ調整を行います。
このサントスも何度も腕に乗せてはおりますがワイシャツ以外では初めてですね。程良い差し色的に入るイエローゴールドの色味が、ご覧の通りカットソーにも抜群に合います。勿論腕乗りは文句無しです。
文字盤も勿論クラックの無い美しい状態をキープ。ちょっと解り難いかもしれませんがローマンインデックスのペイントも剥がれや割れ等は見受けられずしっかりとした盛り上がりをキープしています。
サントス・ドゥ・カルティエは仕入れの場で日常的に、それも結構な数を見てはいるのですが8割くらいはクラック入りの文字盤の個体だったりします。他にもブレスが切れてしまっていたり、ケースの錆が酷過ぎる個体もちらほらで、結局このコンビモデルも10カ月振りの入荷と相成ったわけです。
ご要望の多いモデルなので常にお店に置いておけるくらい仕入れたいところではありますが、満足のいくコンディションの個体を捕まえるのは日々厳しくなっておりますのでお探しだったお客様はどうぞお見逃しなく。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野