
1980年代のロレックスが入荷致しました。

1980年代のロレックス サブマリーナーのご紹介。
サブマリーナーデイトの二世代目に当たるRef.16800。クイックチェンジ付きのハイビートムーブメントに風防はサファイヤクリスタルを採用するなど、ヴィンテージウォッチでありながらも現代の時計に限りなく近いスペックを有しています。
そう聞くと現行のロレックスでも良いのでは思われるかもしれませんが、今回の個体はRef.16800の中でもインデックスの周りを囲む金属の枠の無い”フチなし”のモデル。1980年~1983年の極初期にのみ製造されたレア物で、後年のフチありの個体よりもヴィンテージらしい顔つきになっています。我々ヴィンテージウォッチファンとしては見逃せないポイントですね。
時計本体は1982年製造で私とは一年違いのニアミス。83年ならちょっと真面目に考えていたかもしれません。ブレスレットは後年で1999年製(X刻印Ⅰ期)です。
全体的なコンディションも良好で、オリジナルのトリチウム夜光は欠落も無くほど良く焼けて良い風合いです。

ムーブメントはロレックス製自動巻Cal.3035を搭載。

ケースサイズは約40mm。サイズは流石に私の腕には大振りですが、この圧倒的なボリューム感が有ってこそのサブマリーナーだと思いますので「もう少し小さければ….」なんて言うのは野暮というもの。

むしろこのボリュームと重厚感を楽しむべきでしょう。

ベゼルも大きなダメージや退色は見受けられない、良い状態を保っています。

今回の個体にはギャランティ(販売日未記入)が付属します。

自分にとってもロレックスと聞いて真っ先に連想するモデルってサブマリーナーなんですよね。これは機械式時計に関心を持つ前からそういう風に思っておりまして、なんなら高級時計=サブマリーナーのイメージですらあります。子供の頃に見た周りの大人や、社会人なりたての頃に上司が着けていた印象が強いのかもしれません。一度も買ったことはないのですが、昔から妙に気になってしまう存在です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
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