
今年も一年ichigo-ichieブログをご覧頂き誠に有難う御座いました。2025年最後の投稿になります。
今年は個人的にはシェルマン公式YouTube動画への出演が一番大きなイベントでした。40歳を過ぎて自分が動画で喋るなんて夢にも思っておりませんでしたが、皆様の温かい反響を頂く度に挑戦して良かったなと思いました(作っているのは監督の狩野なので私はほとんど喋っているだけです)。
また、個人的にな推し時計だったパテック・フィリップのゴールデン・エリプスが市場での存在感を大きく飛躍させたのも印象深かったです。おかげさまでブログ等でご紹介したゴールデン・エリプスは全てお嫁に行ってくれまして、国内外共に新しいお客様とのご縁も沢山作ることが出来ました。
ヴィンテージウォッチをお客様に楽しんで頂くためにスタッフ一同より一層努めて参りますので、2026年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
さて早速ですが表題の「ディグアップイベント」についてのご案内です。
「ディグ」とは英語で「掘る、探し出す」という意味でして、趣味事の世界ではお目当ての一品を探し回ることをスラングで”ディグる”等と言う人たちもいます。
我々(バイヤー)の買い付け(バイイング)も結構このディグに近い感じだなぁと思っていまして、例えば宝飾品のイベント等では無数に並べられているものの中から文字通り”ディグ”ってくることもあります。
シェルマンの2026年の初売りでは、皆様にヴィンテージウォッチを存分に”ディグ”っていただこうと思っています。
我々が日々行っている買い付け(バイイング)の雰囲気を味わって頂くために、普段納品時にお渡ししている木製BOXは無し。最低限の梱包(ビニールのパウチ)でのお渡しとなります。
その代わりに価格は当イベントのための特別お年玉プライス。約7万円~20万円の価格帯を中心にご用意しております。時計は全てオーバーホール済みでご購入後直ぐにお持ち帰り頂けます。BOXの中から自分だけの掘り出し物を是非見つけてみてください。

簡単に商品の一部をご紹介。近年注目が高まっているユニバーサル。

個人的なお勧めのロンジンの手巻。

このクッションケースのロンジンは珍しいシルバー素材。シルバー独特の風合いが良い味出てます。セクターダイヤルなのもポイント高いですね。

レクタンギュラーもありますよ。30年代のティソはアールデコ感たっぷりです。

オクタゴン系のケースも結構好きなんですよねぇ。左のブラックダイヤルは無銘系ですが艶感たっぷりのギルトダイヤルが最高にかっこ良いですよ。

良い焼け感のミドー。

このナルダンも使い勝手良いと思います。

以上、20数本ほどご用意しておりますので新年はシェルマンの初売りにて、是非お楽しみください。
それでは皆様良いお年を。また来年もichigo-ichieブログを宜しくお願い致します。
銀座店 中野










