D1950’s ロレックス Ref.6202 ターノグラフ YG/SS Cal.A260

1950年代のロレックスが入荷致しました。

1950年代のロレックス Ref.6202 ターノグラフのご紹介。

1953年に誕生し約2年という短期間のみ製造された希少なRef.6202 ターノグラフ。様々なデザインバリエーションが存在しますが、今回の個体はゴールドの回転ベゼルを用いたドレスウォッチ然とした佇まいが魅力的です。

正直ぱっと見サンダーバードだと思った方もいるでしょう（私はそうでした）。しかしよくよく見ればデイトはありませんし、ダイヤルもクサビインデックスに3・6・9のみアラビックのエクスプローラーデザイン。サイズもデイトジャストよりもやや小ぶりで、サイズ感とデザイン性の高さに個人的には惹かれます。

ムーブメントは自動巻きのCal.A260を搭載。

ケース径は約35mm。デイトジャストよりも1mm小振りなこのサイズ感は私の様な細腕でもばっちりハマります。加えてノンデイトであることも非常に私好みです。

厚みもオイスターケースらしい程良いボリューム感。

使い勝手自体はコンビのデイトジャストに近いとは思いますが、回転ベゼルとマットな質感の文字盤は良い意味でドレッシーになり過ぎない、オンオフ問わず合わせやすいターノグラフ。私であればやはりお気に入りのブラウンのジャケットに合わせたくなりますが、オフの日のカジュアルなスタイルでもイメージが膨らみます。

癖の無い万能選手でありながら、実は非常に希少なレアモデルという、所有欲を大いに満たしてくれる一本ではないでしょうか。

当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。