1930年代のオメガが入荷致しました。
アールデコの雰囲気たっぷりのオメガのラウンド。
30年代特有のセクター系デザインに当時としてはかなりのビッグサイズである36mmのケースが目を引きます。
文字盤全体のエイジングもキツイ汚れなどは無く、長針の先端がやや短くなってはいるものの80年以上前の個体としてはまずまずのコンディションではないでしょうか。
ムーブメントは手巻きのCal-26.5SOBを搭載。
36mmのビッグサイズではありますが厚みはかなり抑えられているのでシャツの袖元の収まりは悪くない感じです。
銅の含有量が多い14Kイエローゴールドのケースは、光の加減でやや赤みの強いピンクゴールドの様な色味にも見えます。
ローカラットゴールドが一般的に使われていたヴィンテージウォッチならではの味わいですね。
ちなみに今年のオメガからはブロンズゴールドという9Kゴールドの素材を使ったシーマスターの新作が発表されました。
短期間で激しくエイジングするブロンズ素材と比べてかなりゆっくりとエイジングが進んでいく素材らしくちょっと興味が有ります。
機会が有ればゴールドケースのヴィンテージウォッチと比べてみたいですね。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
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※商品番号D7074 ¥462,000-(税込)
By T.N