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1980年代のカルティエ タンク・エリプスが入荷致しました。
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当店初入荷のタンク・エリプス、通称”アロンディ”のご紹介。
ご要望を頂く事の多いモデルですが、タンクのエキストラフラット等よりも生産数が少ないのか、今回やっとの入荷です。
直線的なデザインの多いタンクの系譜において、ケースサイドの曲線的なラインは唯一無二の造形。
タンク・エリプスの名の通り、ルイカルティエコレクションにおける「タンク」と「エリプス」を融合させた様なデザインは、
一見安易にも感じてしまう発想ではあるものの、そのデザインの完成度の高さは語るまでも無いでしょう。
文字盤には経年による傷や汚れが多少は見られるものの、この時計の美しさを損なう程ではありません。
今回の個体はおおよそ80年代の個体で、文字盤はギョーシェ彫りの仕様です。
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ムーブメントはタンク・エキストラフラット等カルティエの中でも上位機種に搭載されることの多い、薄型手巻きムーブのCal.21を搭載。
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ケースサイズは29mm(ラグ含む)×23mm。
タンクルイ等とほぼ変わらないサイズ感ですが、ラグの角を落としたフォルムからは柔らかな印象を受けます。
メンズサイズのモデルですが、これは女性のお客様にも好まれそう。
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さてこのモデルを語るに避けては通れないのが名優アラン・ドロン。
カルティエファンの方々には言うまでもありませんが、アラン・ドロンがこのタンク・エリプスを愛用していたことはあまりに有名。
私の両親と同世代の方には堪らない時計だろうなぁ。
因みに私は長い事勘違いしておりましたが、このタンク・エリプスの別名とも言える”アロンディ”。これはフランス語で”丸い””丸める”等の意味とのこと。
私はてっきりアラン・ドロンが愛用していたからだと思っていました。
とは言え今となってはアラン・ドロンへの敬意や親しみを込めて”アロンディ”と呼んでいる人もきっと多い事でしょう。
なのでこれからも私はそう呼び続けることにします。
中々出会いの少ない通好みのタンク・エリプス “アロンディ” 、当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
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※商品番号D7464 ¥1,100,000-(税込)
By T.N