1930年代のロレックスが入荷致しました。
希少な1930年代の初期型のバブルバックのご紹介。
アラビアインデックスに針は青焼きのバトンやローザンジュ系。文字盤のハチマキとレイルウェイトラックによりバランスと凝縮感も文句無し。王冠マークが無い点もグッきます。何と言いますか、時計好きが好きな時計という感じです。勿論私も好きです。
イギリス製の9Kイエローゴールドケースはややポリッシュ感はありますが、90年前の個体であることを考えれば申し分ないでしょう。文字盤もエイジング感はありますが、むしろ雰囲気の良いヴィンテージらしい顔つきです。
尚、私の独断と偏見と趣味により、ベルトはオンラインショップ等とは異なるブラウンカーフのベルトで撮影しています(店頭では既に元のベルトに戻しています)。
ムーブメントはロレックス製自動巻きCal.NAを搭載。
ケースサイズは約32mm。ドレスウォッチの様な端正さを持ち合わせつつ、
カジュアルな装いでもばっちりハマるバブルバックならではのボリューム感。
青焼きの針は先端まで鋭く、若干の経年変化は有るものの光を受けた時の美しい輝きは健在。
今月はロレックスの投稿が多めの当ブログですが、本当にグッくるロレックスが多かったんですよ。このバブルもそのうちの一つ。ヴィンテージロレックスデビューで手にするなら申し分ない一本じゃないかなと、半分自分事で思います(笑)
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野