1930年代のロレックスのRef.2149が入荷致しました。
前回に引き続き30年代のロレックスの角型です。
セクター系のデザインに文字盤中央のレイルウェイが渋いですね。
シルバー系のダイヤルに青焼きの長短針と、赤い秒針の組み合わせがどこかポップさも感じる色使い。
文字盤はエイジングが進んでいる個所もありますが、30年代の角型としてはまずまずのコンディションではないでしょうか。
幅広のベゼルの上下は絶妙に傾斜を掛けていて、面取りされたケースサイドと相まってかなり立体的な造形。
光を捉えた時の表情が中々に絶妙です。
こちらはスイスの宝石商BEYERとのWネームモデルで、6時側に”BEYER”のロゴが表記されています。
ムーブメントも中々良いコンディションです。
一見小振りな時計ですが、ボリュームのあるケースが程良い存在感を醸し出しています。
今月は30年代の角型が多く仕入れることが出来て個人的には嬉しい限りです。
昨今のビッグサイズやスクリューバック等の様なトレンドとは逆行するかもしれませんが、この時代の時計の雰囲気やデザインって良いですよね。
同じ気持ちの方、実は結構いらっしゃると信じています(笑)
当店にお越しの際は、是非お手に取ってお楽しみください。
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※¥352,000-(税込)
By T.N