1940年代のパテック・フィリップ Ref.1535が入荷致しました。
40年代のパテックのステンレスのスクエア型です。
ドットと偶数飛びアラのインデックスの組み合わせは40年代らしいテイスト。
スッと伸びた立体感のあるバーハンドはハカマまで美しい造形。
若干文字盤にエイジングが進んでいる個所が見られるものの、ヴィンテージらしさが感じられる味の有る雰囲気です。
角の様な形状のファンシーラグはこれぞアールデコと言ったデザイン。
ムーブは手巻きのCal.10-200を搭載。美しい仕上げは見ていて惚れ惚れします。
私は腕が細いのでフレアード系は着けこなすのが難しいのですが、このサイズ感のスクエアは小ぶりで腕乗りも良く、着けていてしっくりきます。
アーカイブは取得済みで1948年製造の個体です。
実はこちらの時計は裏蓋に若干修正痕が御座いますが、
その分手に取って頂き易い価格にさせて頂きましたので、ご関心のある方は是非ご連絡頂ければと思います。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野