1940年代のパテック・フィリップ Ref.425が入荷致しました。
ヴィンテージパテックのレクタンギュラーの代表格の一つ、Ref.425の希少な18Kピンクゴールドが入荷致しました。
淡いピンク文字盤は中央を境に上下で仕上げを分けた2トーンのタイプで、この時代の角型としては良いコンディションをキープしています。
デザインはパテックらしい砲弾型インデックスとドルフィンハンドの組み合わせに、
文字盤に対して大きめにレイアウトされるスモセコが30~40年代のアールデコらしいテイストを感じられて良い塩梅です。
程良いサイズ感でありながらエッジを立てた直線的なケースフォルムは抜群の存在感を放ちます。
ケースコンディションも中々で、リューズ直上のケースサイドのテーパーはしっかりと山の部分が残り、
ホールマークの刻印もこの通りしっかりと残っています。
ムーブメントは銘機と誉れ高いパテック製の角型ムーブCal.9-90を搭載。こちらも非常に美しい状態をキープしています。
ケースサイズは縦34mm×横20mm。
個人的に商品として手に取るのは初めてのRef.425ですが、これは実に素晴らしい腕乗り。
後継機に当たるRef.2461と比べてかなり小振りなイメージを持っていましたが、ご覧の取り小さ過ぎず大き過ぎと言った印象。
エッジを立てた立体的なケースデザインに加え、縦幅はラグを含めると約41mmと結構な長さになる為、想像以上のボリュームを感じさせてくれます。
いやいやこれは本当に美しい。角型好きとしては見逃せません。
月の終わりにこういう時計が仕入れられると、気持ち的にもう一頑張り出来てしまいます(笑)
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
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※商品番号D7655 ¥2,200,000-(税込)
銀座店 中野