
1940年代のロレックスが入荷致しました。

50年代のロレックス バブルバックのご紹介。
今日のバブルは結構思い入れが強い一本でして、仕入れの場で他の時計とどちらを仕入れるか迷っていたのですが、どうしてもこちらのバブルバックを気に入ってしまって半ば強引に上司にお願いして仕入れた一本なんです。ビジネスで考えれば見送った時計の方がベターな気がしなくもなかったのですが、どうしても惹かれてしまったんですよ。
デザインは夜光のベンツ針とアラビックのオーソドックスな組み合わせ。2トーンのダイヤルには赤く記された24時間表記”マジェスティック”が凝縮感をより高めています。そして私が最も惹かれたのが6時側のアーチ状に記された”SELF WINDING”の文字。これ、珍しくないですか?どこか愛嬌も感じられるこの表記に私は一目でやられてしまったというわけです。
コンディションもまずまずで、針の夜光のみ後年に塗りなおされておりますが、その他は文字盤・針・リューズ共にオリジナルです。

ムーブメントはロレックス製自動巻きCal.NAを搭載。

ケースサイズは約31mm。今更バブルバックのバランスの良さは言わずもがなですが、腕に乗せると文字盤の凝縮感の高さが非常に際立って見えます。

ボリューム感も良いですね。

良い焼け感の文字盤にセンターセコンドの赤が程良く映えます。
今月はロレックスの投稿が多めなので他の時計にしようかと迷いましたが、今回のバブルは久々に自分の趣向に深々と刺さった一本なのでついついまた選んでしまいました(笑)
非常に味わい深い風合いとデザインのロレックス バブルバック、当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
※シェルマン銀座店は2024年3月29日より下記住所へ移転しました。
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