1940年代のロレックス バブルバックが入荷致しました。
今日のバブルバックはかなりヤバいです。サイエンティフィック等の様に飛び抜けてレアという訳ではないのですが、私史上一番カッコ良いと思ったロレックスかもしれません。
エンジンターンド系のベゼルにルーレット表記の全ローマンインデックスはエンボスの立体的な造形。針はリーフでこちらもシャープで美しい造形。秒針まで青焼きのリーフハンドという私にはかなり魅力的なデザインです。
文字盤は全体的にエイジング感がありますが、ヴィンテージ感があってむしろカッコ良くなっていると思います。9時インデックス付近に傷があるのが惜しい所ですが、カッコ良すぎて全然気になりません。乱暴な言い方ですが、「どうでもいいよこのくらい」と思わず呟いてしまうくらい刺さりました。
青焼きの秒針がまた良いんです。ちょっとバイオレットやブラウンに変化している箇所、このむら感がヴィンテージ感を更に加速させます。
ムーブメントはロレックス製自動巻きCal.NAを搭載。
ケースはノンポリッシュではないですが中々シャキッとしていて気持ちが良いです。
ケースサイズは約32mm。めちゃくちゃ良い顔つきです。これはジーンズからジャケットまで何でも合わせられます。
バブルバックはこの厚みが良いですよね。私が普段使っている薄型のオーデマとは全く異なる佇まいですが、バブルバックにしかないこの腕の収まりは別腹的な魅力を感じています。
普段買い付けで自分はロレックスを買い付ける事は少ないのですが、今回のバブルは正直一目惚れしてしまい、最近投稿でちょくちょく書いてますがこれも仕入れの際に上司にねだりました(笑)
主食はドレスウォッチの自分ですが、たまに守備範囲外からのどでかい不意打ちがあるんですよ。それがまた楽しいのです。いつかロレックス買うならこういう感じの一本を手に入れたいです。
なんて・・・今回の投稿は私の感想しか書いてない気がしますね(笑)
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野