1940年代のロレックスが入荷致しました。
1940年代のロレックス ビッグオイスターのご紹介。
デザインは夜光入りのドルフィン針にクサビ型インデックスの組み合わせ。ロレックスでは比較的珍しいスモールセコンド仕様で、間延び感を一切感じさせないレイアウトが見事。
ケースは非常に希少な18Kピンクゴールドのビッグケース。スポーツ系のロレックスと比べれば指名でお探しの方は多くはないかもしれませんが、いざ欲しいと思うと出会いの機会は滅多にないかなりのレアものです。
ホワイトマットの文字盤には針の夜光に依るものと思われる焼けが若干は見受けられますが、ヴィンテージらしさとドレスウォッチらしさが絶妙なバランスで成立した良い雰囲気ではないでしょうか。
ムーブメントはクロノメーター仕様のCal.710を搭載。18石の6ポジ調整。コンディションも良好です。
ケースサイズは約34mm。良い意味でロレックスらしくないドレスウォッチ然とした佇まい。
ケースの厚みも前回のビッグバブルとは打って変わって控えめに抑えられています。かなり私好みの腕乗りです。
私のような細腕は、「スポーツロレックスは確かに格好良いのだけど若干気恥ずかしい」などと思う時がありますが、このビッグオイスターはほど良く肩の力が抜けた、それでいて端正な佇まいが私の心を掴んできます。密かにレアなピンクゴールドケースという自己満足感も満たしてくれますしね(笑)
悪目立ちしない、オールラウンドで活躍してくれそうな頼れる一本になると思いますよ。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
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