1950年代のパテックフィリップ ”ジルベール・アルベール”のご紹介です。
ブログを担当させて頂いて間もなく2年が経ちますが、ふとどのくらい写真が上達しているのか急に確かめてみたくなりましたので、
今回は過去に撮影したパテックの”ジルベールアルベール”のリベンジ撮影とさせて頂きたいと思います。
どうかお付き合い頂ければと思います。
ヴィンテージパテックの中でも別格の存在感とデザイン性を兼ね備えたジルベール・アルベール。
左右非対称のケース、文字盤中心から広がる放射状のライン等、
既存の時計とは一線を画すデザインからは、当時若干20代だったジルベール氏の稀有な才能を感じさせます。
非常に高いデザイン性から、手に取るのを気後れされる方もいらっしゃるかもしれませんが、見た目とは裏腹に絶妙なバランス感で腕馴染みは非常に良いです。
スーツスタイルでは着こなしを格上げする相棒として、カジュアルでは存在感のあるアクセサリーとして、非常に頼れる一本になるでしょう。
どの角度から見ても不思議と破綻しないデザインの完成度の高さ。惚れ惚れします。
単なる奇抜なデザインではない、ジュエリーとしても時計としても精錬されたデザインだからこそ、
パテックの中でも異色の存在ながらもコレクター達の垂涎の的となったのでしょう。
私もそういった時計達の魅力をお伝え出来る様に、もっと上手く写真を撮れるようにならなければ、と思う一日でした。
宝飾界の巨匠として活躍し、パテックの工房長も務めたジルベール・アルベールがデザインした希少なモデル、
当店にお越しの際は、是非お手に取ってお楽しみください。
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※商品番号D5309 ¥7,480,000-(税込)
By T.N