1950年代のチュードルが入荷致しました。
チュードルのオイスターデイト、希少な黒文字盤の小バラのご紹介です。最近ロレックスとチュードルの投稿が続いておりますが一応意図はあります。理由はまた後日にでも。
今回の個体は何と言っても艶感の残るブラックミラーダイヤルが主役。写真では解り難いのですが、エイジングにより僅かにブラウンにの様にも見えるグラデーション的な風合いが絶妙。ケースも珍しいラグ幅20mmのビッグケース、探そうと思っても中々見つからないレアモデルです。
各部のディテールも素晴らしく、彫り込む様に造られたクサビ型のインデックス、赤秒針に赤赤カレンダーという如何にも50年代らしいデザインがヴィンテージウォッチらしい佇まいを生み出します。
ムーブメントは手巻きのCal.425を搭載。文句無しの美しいコンディションです。
文字盤はエイジングによりじゃっかんポツポツとしてはおりますが、
腕に着けてお使い頂く上ではご覧の通りあまり気にならない程度かと思います。
ケースサイズは34.5mm。オイスターケース特有の重厚感に加えて、黒と金を基調とした文字盤は唯一無二の存在感を生み出します。
夏は過ぎましたが個人的にオフィスカジュアルのコーディネートは現在も模索中。今日は普段来ているジャケットに生地感のあるタートルネックのカットソーを合わせてみました。寒さが本格的になる前の今時期の気温ならばっちりかなと。このチュードルとの相性も中々悪くないなと思いますが如何でしょうか?
いよいよアンティークウォッチ大活躍の季節到来。どうしても敷居の高いイメージのあるアンティークウォッチですが初心者の方も玄人の方も、自由に気軽に楽しんでいきましょう。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野