1950年代のヴァシュロン・コンスタンタンが入荷致しました。
ヴァシュロンの新着、Ref.4870のご紹介。
シンプルウォッチが好きだとしても、デザインに一捻り欲しい時があるわけですが、そんな時に頼りになるのはやはりヴァシュロンです。
今回のRef.4870も細身のバーハンド・バーインデックスの定番の組み合わせではありますが、同系色の淡い2トーン文字盤と12・3・6・9時位置のみインデックスを二列にすることで程良くメリハリが効いています。
文字盤のロゴはエナメルの象嵌。コンディションも良好でエナメルの質感もしっかりと残っています。勿論目立つ傷や汚れもありません。
ディテールの造り込みも隙の無い手堅いクォリティ。ハカマの造形や立体感のある秒針のお尻、
そして秒針の先端の鋭さまで文句無しの出来栄えです。
ムーブメントはジャガー・ルクルト製の自動巻きムーブCal.P1019を搭載しています。
ケースサイズは約36mmのビッグサイズ。このRef.4870は何度か腕に乗せていますが、意外にも腕乗りは良く個人的にも気に入っています。
個人的にはケースサイドのラインが秀逸だと思っていまして、実際にはそれなりのケース厚なのですが御覧の通りそれ程分厚い感じは有りません。加えてラグも腕に沿うような曲線のラインが絶妙で、私のような細腕にもしっかりフィットします。
2トーンダイヤルの凝縮感が生み出す文字盤のバランス。ビッグサイズでありながら間延び感は一切在りません。ケースのコンディションも良好で、美しく完成度の高いドレスウォッチをお探しのお客様には間違いなくお勧めの一本です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野