1960年代のロレックス Ref.1018が入荷致しました。
シンプルなロレックスの自動巻き、オイスターパーペチュアルのRef.1018のご紹介。
デザインは定番のバーハンド・バーインデックスの組み合わせに加えて、更にシンプルさが際立つノンデイト仕様。気持ちの良いくらい左右対称のレイアウトです。このあくまでも道具然とした佇まいには、パテックやオーデマ等のような美術工芸品的なモノ造りの美しさとは異なる、実用時計というツールの中に潜む美をまざまざと見せられているように感じます。
コンディションも中々でインデックスには少々焼け感は有るものの、むしろそれがヴィンテージウォッチとしての魅力をより引き立てている程良い塩梅に感じます。
ムーブメントはロレックス製の自動巻きCal..1570を搭載。
ケースサイズは35.5mmと私には本来は大ぶりですが、入荷時に見た瞬間に「ああ、これ絶対に飽きないやつだ」という具合に腕に乗るだろうと確信していました。
直感通りバランスは最高。ケース径と厚みのバランスが良いんでしょうね。多分これは腕に乗らない人を探す方が難しいんじゃないでしょうか。
文字盤の色は単にシルバーと言えばシルバーなのですが、このややアイボリー寄りの色味が実に味わい深い雰囲気です。
更に今回は付属品も豊富。バックルはロレックス純正尾錠。販売当時のタグも付きます。
BOXは紙の外箱付き。ペーパーはギャランティーだけでなくクロノメーター証明書等も残っています。
シンプルで飽きの来ないデザインに豊富な付属品、非常に満足度の高い一本です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野