1960年代のチュードル オイスター・プリンス “デイトデイ”が入荷致しました。
ロレックスのデイデイトではありません。チュードルの”デイトデイ”です。
ロレックスのデイデイトは18Kやプラチナ等の貴金属ケースのみ製造されていますが、デイトデイはチュードルらしいステンレススチールのシンプルウォッチ。
12時位置のフルスペルの曜日表記は機能性とデザイン性を両立した秀逸なレイアウト。60年代らしいシンプルなバーハンド・バーインデックスに程良い個性が生まれます。
全体的なコンディションも良好。針の夜光に若干の経年劣化が見受けられますが、文字盤は目立つ傷や汚れの無い気持ちの良い一本です。
ムーブメントは自動巻Cal.1882/83を搭載。
ケースサイズは約37mm。ロレックス デイデイトより僅か1mm大きいだけですが、腕元でのボリュームはサイズ差以上に感じます。特にラグがかなり太く造形されていて、ラグジュアリーウォッチであるデイデイトとは全く異なる、マッシブなデザインが魅力的です。
ケースサイドもデイデイトと大分違いますね。この金属の塊のような佇まい、実に迫力が有ります。
個人的には中々のビッグサイズながら、この間延び感の無い文字盤のレイアウト。私のような細腕でもきっちりハマってくれています。現行の時計のサイズ感に慣れた、初めてヴィンテージウォッチを検討しているお客様にもお勧めです。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
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