1960年代のヴァシュロン・コンスタンタンが入荷致しました。
待ってましたのヴァシュロンの薄型手巻きのセンターセコンド。
立体感のある見事な造形のバーハンドはこの時代のヴァシュロンの十八番。秒針のお尻の立体感に至るまで、職人の手仕事だからこそ追求できる完成度。
全体的なコンディションも良好で、特にケースはオリジナルのケースエッジを感じさせてくれる良コンディション。
文字盤の外周何か所かに経年に依る変化が見られますが、特に目立つ部分ではありませんので、端正なドレスウォッチとして気持ち良くお使い頂ける一本かと思います。
ムーブメントはお馴染みのジャガー・ルクルト製Cal.K1002を搭載。ジュネーブシールの刻印入り。
今回の個体にはおまけで社外品のブレスが付きます。時計にもピッタリ合っていて、薄くしなやかな着け心地の良いブレスです。
ケースサイズは32.5mm。腕乗りは文句無し。やはりこのサイズのヴァシュロンとオーデマは大好物です。
この厚み、これなんですよ。
ドレスウォッチとしてはあまりに分厚いものは困りものですが、かといって薄過ぎても良いわけではありません。
薄型でありながらもしっかりと腕元で立体感・存在感を感じさせる丁度良い厚みと、
それらを引き立てるケースの造形等、総合的なバランスの良さを時計を見る時に私は重要視しています。
先月投稿した2針のヴァシュロンのRef.6351と同系統のケースデザインで、
陽の光の下で見るとコインエッジが刻まれたベゼルとシルバーに輝く文字盤とのコントラストが良いアクセントを生み出しています。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
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※商品番号D7629 ¥880,000-(税込)
銀座店 中野