1970年代のホイヤー カマロが入荷致しました。
また仕入れました、1970年代のホイヤー カマロ。
今回はシンプルなグレーのダイヤルにクロノ針とインデックスの中央はペイントのホワイト。前回8月に投稿した赤いクロノ針のモデルと比べるとかなり落ち着いた雰囲気で、ビジネスシーンでも無理なくコーディネート出来そう。文字盤のグレーも僅かにブラウンがかった何とも言えないニュアンスで、カラフルで派手なデザインの多い70年代のモータスポーツ系においては逆に少し珍しい一本ではないでしょうか。
文字盤には過度な汚れや傷も無く、気持ち良くお使い頂けるかと思います。
ムーブはヴァルジュー製のCal.7732を搭載。ちなみにこのムーブメント、実はヴィーナス製のCal.188がベース。1966年にビーナス社は倒産し、その後ヴァルジューCal.7730系統として生産されるというわけです。
文字盤の色味が本当に絶妙なんですよ。
ケースサイズは約37mm。大ぶりだけどやっぱ絶妙な腕乗りなんですよねぇ。普段は絶対乗らないサイズなのですが、こいつは全然アリなんです。
むしろ逆にこのボリューム感が心地良いと思わせてくれます。
ケースは使用による小傷は多少ありますが、大きく気になる所は無いかと思います。
程良くカジュアル、程良く真面目顔。私的には前回投稿したロレックスのスリーテッドのデイトジャストに少し近しいものを感じます。良い意味で肩の力が抜けた丁度良い感じに私は妙に惹かれるのです。
ここ最近個人的に推しのホイヤー カマロ。今回も私の独断と偏見での仕入れですが(笑)、当店のバイヤーでは決して多数派ではないので今後の仕入れはお客様の反響次第。このテイストの時計がお好きなお客様は是非お問合せやご意見頂けますと嬉しいです。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野