1970年代のIWCが入荷致しました。
オールドインターの新着のご紹介。70年代のヨットクラブです。
60年代~70年代を代表するインターのベストセラーの一つ。シルバーのサンバースト文字盤と細身のバーハンド・バーインデックスの組み合わせは60年代を象徴するミニマルなデザイン。堅牢性の高いスクリューバックケースに完成度の高い自動巻きムーブメントを搭載している事から、アンティークウォッチの中でも特に実用性の高いモデルと言えるのではないでしょうか。
全体的なコンディションも良好。文字盤は傷や汚れなどは見受けられません。ケースも過度なポリッシュは入っておらず、ヨットクラブの魅力の一つであるエッジの立った重厚感のあるケースのシェイプをお楽しみ頂けます。
バックルはIWC純正の尾錠が付属します。
ムーブメントはIWC製のペラトン式自動巻きの最終版であるCal.8541Bを搭載。精度も実用性も文句無しの銘キャリバー。初めてアンティークウォッチをお使いになるお客様にもお勧め。コンディションも良好です。
ケースサイズは約36mm。アンティークウォッチの中では大ぶりな部類ではありますが、60年代特有のボンベ状のダイヤルと細身の針とインデックス、そしてなによりもCラインケースならではの柔らかなケースラインが万人にフィットする絶妙なバランスを生み出しています。私の様な細腕でも御覧の通りです。
それでいてしっかりと厚みは持ち合わせていて、スポーツウォッチらしい頼もしい重厚感も楽しめます。
癖の無い使いやすさはアンティークウォッチビギナーのお客様には勿論、時計を深く知り尽くした玄人のお客様こそ、この一見地味ながらも極めて高い完成度を誇るヨットクラブの魅力を感じて頂けると思います。「今日何を着けようか?」と迷ったら、とりあえずこれ着けておけば間違いないやつです。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
そういえば私、今日でシェルマンに入社して(=時計業界に入って)丁度8年目に突入です。ichigo_ichieブログは2018年の9月頃から本格的に投稿を始めましたので大体6年くらいでしょうか。ちゃんとは数えていないのですが時計のご紹介も気が付けば1000本を超えていたようです。これもひとえに日々ブログをご覧頂いているお客様のお声があってこそです。この場をお借りしてお礼申し上げます。
佐々木の”Style”、狩野の”WatchRepairCorner”等、コラムも充実していきますので、今後も皆様に楽しんで頂けるようにより一層励んでまいりますので、どうぞ皆様お楽しみに。それでは今後ともichigo_ichieブログを宜しくお願い致します。
銀座店 中野
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