
1970年代のパテック・フィリップ REf.3545/2 ゴールデン・エリプスが入荷致しました。

70年代のパテック・フィリップ Ref.3545 ゴールデン・エリプスのご紹介です。
一般的なゴールデン・エリプスを真横に傾けたデザインが特徴的なRef.3545。あまり見慣れないという方もいらっしゃるかと思いますが、Ref.3545は由緒正しいゴールデン・エリプスのファーストコレクションの一つ。通常のRef.3548に、ラグありのRef.3546、そしてこの横向きのRef.3545と初期コレクションには3種類のリファレンスが存在し、むしろ番号的にはこのRef.3545の方が古いリファレンスということになります。
今回の個体はケースとブレスレットが一体のRef.3545/2。ブレスレットのデザインは複数存在し、ブレスレットのデザインによってリファレンスナンバーの “/” 以下の数字が変わります。Ref.3545/2はサテン仕上げのようなブレスレットで、いかにも70年代らしいラグジュアリーな佇まいを生み出しています。

ムーブメントはパテック製10型の手巻Cal.23-300を搭載。

ケース径は約32mm×約27mm。向きは違えど、基本的には普段自分が使っているRef.3548と同じサイズですので腕馴染みは想定通り抜群。やはり私の腕には手巻きのゴールデン・エリプスがしっくりきます。

ブレスレットの長さも十分で、約18cm~19cm程度の腕周りの方までご対応可能です。

やはりゴールデンエリプスのブルーダイヤルの美しさは格別です。目立つ汚れや傷も無く、非常に美しい状態を保っています。

アーカイブは取得済み。1974年製造の個体です。
ここ最近はゴールデン・エリプスやオーデマのコブラ、ロレックスのチェリーニ等の様な1970’sデザインの時計のお問合せが非常に増えています。主に海外のお客様が中心と言った感はありますが、パテックのゴールデン・エリプスは日本のお客様も昨年以上に高い関心を持って見て下さっているなぁと感じます。
今回のRef.3545/2は非常に華のあるデザインですので、時計としての美しさは勿論ですが、ブレスレット感覚で直感的にお使い頂いても非常に勝手の良い一本です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
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