
1970年代のロレックスが入荷致しました。

70年代のロレックス Ref.3833 チェリーニのご紹介。
ロレックスの定番ドレスウォッチであるチェリーニ。実用性や堅牢性を感じさせるオイスターケースとは打って変わり、70年代のトレンドを色濃く映す、薄型ドレスウォッチらしい佇まいが特徴的な一本。防水性等を捨てた代わりに、シンプルかつ美しいデザインを手に入れたロレックス流のドレスウォッチです。
今回の個体はサンバーストダイヤルにバーハンド・バーインデックスの最もオーソドックスなダイヤルデザインですが、ケースはコンディションの良い18Kホワイトゴールド。イエローゴールドと比べて、いざ探そうと思うと意外と見つかり難く、良い状態を保っている個体はなかなか貴重だと思います。

ムーブメントは手巻きCal.1600を搭載。こちらも美しい状態を保っています。

ケース径は約31mm。パテックのRef.96並の小振りなサイズ感ではありますが、ベゼルを極限まで狭くすることでケースに対して文字盤の割合が大きくなり、結果としてケースサイズ以上のボリューム感が生み出されています。

薄型のケースではありますが、ケースサイドは同年代のオーデマやヴァシュロン等のように絞りは施されておらず、どちらかと言えばシリンダーケースのようなフォルム。これはこれで立体感を強く感じさせる、ロレックスらしいドレスウォッチと言えるのではないでしょうか。

腕元にそつなくハマる、ビジネスシーンにおいて非常に頼れる一本です。

更に今回の個体はオリジナルギャランティーが付属します。

1975年に香港で販売された個体です(製造年は1973年頃)。
70’sらしい一切の無駄を削ぎ落したようなミニマルなデザインが魅力のロレックス チェリーニ、当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
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