1990’s オーデマ・ピゲ PT Cal.2003/2

1990年代のオーデマ・ピゲが入荷致しました。

1990年代のオーデマ・ピゲのドレスウォッチのご紹介。希少なプラチナケースです。

ヴィンテージのオーデマお得意の2針スタイルのドレスウォッチ。薄型ケースにバーハンド・バーインデックスの組み合わせは見慣れた感のあるスタイルではありますが、プラチナケースはかなり希少で市場でもあまり見かけません。加えて文字盤がブラックダイヤルともなれば更に遭遇率はグッと下がっていきます。かく言う私も殆ど手に取った記憶はありませんし、当ブログでも初めてのご紹介となります。

全体的なコンディションは良好で、使用による擦り傷はありますが目立つ打痕などは見受けられません。文字盤も美しい状態を保っています。

バックルはオーデマ純正の尾錠が付属します。

ケースと同じくプラチナ製です。

機械はジャガールクルト製の高級薄型手巻ムーブCal.2003を搭載。数十年に渡りオーデマを支えてきた銘機の一つ。安定性も文句無しです。

ケース径は31.5mm。比較的見かけるホワイトゴールドと比べて、若干マットな質感とやや冷たい感じの色味はプラチナケースならではの佇まいを生み出します。

ワイシャツの袖元に完璧に収まりつつ、しっかりと存在感もあるケース全体のエッジ感。

やはり2針のラウンドウォッチはオーデマの独壇場ですね。間延び感のないダイヤルバランスは流石オーデマ。針の立体感もハカマから針先まで実に良い感じです。それぞれは非常に細かなディテールでありながら、一つ一つレベルの高い造りこみが時計全体の佇まいを決定づけています。

文字盤はこの写真の質感がもっとも実物に近いと思います。ブラックマットのダイヤルですが、若干青み掛かっても見えるブルーグレー的な絶妙な色味もまた魅力的です。

オーデマ・ピゲの希少なプラチナケース・ブラックダイヤルのドレスウォッチ、当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。