1970年代のカルティエのタンクルイカルティエ エキストラフラットが入荷致しました。
説明不要な程アイコニックで王道のデザイン。
パテックのカラトラバと同じく腕時計のデザインに多大なる影響を与えたカルティエのタンク。
今回はその中でも王道中の王道であるタンクルイカルティエのエキストラフラットモデルをご紹介します。
エキストラフラット最大の特徴がこの薄型ケース。
更なるドレッシーさを求めたモデルなのか、当時の通常のタンクルイカルティエよりも1mm以上薄い約4mmのケース厚。
手に取っただけでは解り難いのですが、タンクルイカルティエが角を落とした長方形の様なケースサイドに対して、
エキストラフラットのケースサイドはやや台形に近い形をしています。
ムーブメントも薄型ムーブ、ジャガールクルト製Cal.P838/1を搭載。
ケースバックにイニシャルが刻印されているのが惜しいところではございますが、
70年代のタンクの多くがETA製ムーブを使用しているのに対し、ルクルト製ムーブを搭載されている特別感には惹かれるものがあります。
カルティエ純正の18KYG製のDバックルも付属。
腕乗りも良いです。個人的には通常のルイカルティエのボリューム感の方が好みかとも思ったのですが、乗せれば乗せる程しっくりきます。
ジャケパンスタイルには最強の一本ではないでしょうか。
文字盤には6時側にPARIS表記。風防には少し傷がございますが、文字盤はクラックのない状態をキープしています。
私にとってもタンクは憧れの一本で、パテックとは別腹というか、全く違う魅力を感じる時計の一つ。いつかは手に入れたいと思っています。
タンクルイカルティエ・エキストラフラット、お探しの方は是非この機会にご検討ください。
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※商品番号D6662 ¥SOLD
By T.N