1950’s パテック・フィリップ Ref.2509 18KYG Cal.12-400

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1950年代のパテック・フィリップ Ref.2509のご紹介です。

どうしても書きたいことがありまして、スペックやコンディションはオンラインショップでご確認頂くとして、

今回は私の独断と偏見で書き連ねさせて頂きたいと思います。

 

 

35mmのビッグサイズ且つスクリューバック仕様の、世界的にも非常に人気が高まっているパテックのRef.2509。

同じ35mmのビッグカラトラバであるRef.570と比較されることもありますがディテールは大きく異なります。

結論から言えばこの2509は数あるビッグサイズのカラトラバの中でも、極めてデザインの完成度が高いモデルだと私は考えています。

 

例えば文字盤。Ref.96はフラットな文字盤を採用していますが、Ref.2509はボンベ状の文字盤を採用しています。

この傾斜は僅かではありますが、文字盤を間延びさせずデザインを整えていることに一役買っています。

特に6時側、Ref.570(スモセコ仕様)の場合はスモセコの下にインデックスを追加することで空間を処理していますが、

このRef.2509に関してはRef.96と同じく6時側にインデックスを追加せずとも破綻しない、バランスの取れたデザインに仕上がっています。

 

 

また、ケースサイドもラグからケースにかけてのラインは細く流麗なラインを描くように造形され、

スクリューバックの2ピースケースでありながらスナップバックの3ピースケースの570以上に薄く、ドレッシーに見えます。

 

 

ベゼルも傾斜を掛けることにより、フラットベゼル以上に繊細さを演出します。

 

 

ベルト幅もRef.570は20mmでありながら、Ref.2509は18mm。

本来スナップバックの570よりもスクリューバックケースの2509の方がベルト幅を広くしてスポーティーな仕様になるのが自然だと思うのですが、

あくまでもドレスウォッチとしてのデザイン完成度を追求したモデルだったのだと思います。

 

 

(傾斜ベゼルのため)厳密なカラトラバの定義からは外れるが故、純粋なカラトラバスタイルを求める方にとってはお好みから外れるかもしれませんが、

腕周りががっしりとした人には勿論、私の様な細腕の方にも決してオーバーサイズに見えない、極めて腕乗りの良いドレスウォッチとして完成度の高いモデルだと私は思います。

欠点と言えば生産数があまり多くないため、手に取れる機会が少ないことでしょうか・・・。

 

単なるケースサイズの大小や、ケースバックの仕様等のカタログスペックだけでは決して測れない、

その時計がもつ本来のバランスや完成度を実物を手に取って、腕に嵌めて頂いて感じて頂ければと私は思っています。

 

パテック・フィリップのRef.2509、当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。

 

お問い合わせはこちらまで。

※商品番号A13406  ¥2,600,000-(税別)

By T.N


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