1930年代のIWCが入荷致しました。
良い雰囲気のオールドインターが入荷致しました。
フラットなベゼルに太めのラグを持った14Kイエローゴールド製のケースはどこかカラトラバを彷彿させる佇まい。
インデックスは12・3・9の飛びローマンと細身のバーの組み合わせ。
青焼きのバーハンドも経年に依る変化はあるものの、立体感のある造形は80年以上経った現在でも健在。
アールデコのテイスト漂う、正に古き良き時代のオールドインターです。
ムーブメントは珍しい手巻きのCal.64を搭載。
インターの腕時計ムーブの中でも最初期のキャリバーで、登場は1892年頃と言われています。
懐中時計ムーブCal.52を縮小したような設計で、意匠も雰囲気もかなりクラシカル。
仕上げも懐中時計時代を思わせる丁寧な仕上げで、オールドインターファンには見逃せないムーブメント。
ケースサイズは約29mm。小振りながらもエッジの立ったケースデザインは存在抜群。
ケースのコンディションも中々に良好で、流石にノンポリッシュという訳にはいきませんが年代を考えればこれは文句無しでしょう。
Cal.83やCal.89の様なメジャーなムーブメント搭載機ではありませんが、インターの歴史を語る上で欠かせない一本です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
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※商品番号D7502 ¥495,000-(税込)
By T.N