![](https://shellman-ginzashop-blog.com/shellman-wp/wp-content/uploads/2024/01/798DSC02932加工.jpg)
1930年代のロンジンが入荷致しました。
![](https://shellman-ginzashop-blog.com/shellman-wp/wp-content/uploads/2024/01/798DSC02952加工.jpg)
ロンジンの14Kのクッションケースのご紹介。
ブレゲ針とブレゲ数字の組み合わせはアールデコ感溢れる30年代らしいデザイン。特に注目して欲しいのがブレゲ数字のインデックスで、エンボス加工にも関わらずアプライドにも勝るとも劣らないエッジ・立体感を有する造形が見事。書体も美しく、ブレゲ数字好きの私としては無償に惹かれる一本です。
文字盤は若干の擦り傷とエイジングによる焼け感がありますが、約90年前の個体であることを考えれば十分なコンディション。むしろヴィンテージらしい味わい深い顔つきと言えるのではないでしょうか。
![](https://shellman-ginzashop-blog.com/shellman-wp/wp-content/uploads/2024/01/798DSC02976加工.jpg)
機械は粒金仕上げの手巻Cal.12.92を搭載。古典的な仕上げとブリッジのレイアウトがそそります。
![](https://shellman-ginzashop-blog.com/shellman-wp/wp-content/uploads/2024/01/798DSC02886加工.jpg)
ケースサイズは約30.5mm×約30.5mm。腕乗りの良さは言わずもがな。
![](https://shellman-ginzashop-blog.com/shellman-wp/wp-content/uploads/2024/01/798DSC02907加工.jpg)
クッションケース特有の柔らかなケースライン。過度な磨きや傷も無く、この時計が持つ本来のフォルムをしっかりと感じられます。
![](https://shellman-ginzashop-blog.com/shellman-wp/wp-content/uploads/2024/01/798DSC02928加工.jpg)
文字盤の凝縮感も良いですね。外周にパールドットだけでなく24時間表記を入れた事が文字盤のバランスを取るのに一役買っている様に感じます。
クラシカルでデザイン性の高いロンジンのクッションケース、当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野