
1940年代のパテック・フィリップ Ref.1455が入荷致しました。

1940年代のパテック・フィリップ Ref.1455 ピンクゴールドのご紹介。
デコ感あふれるデザインが魅力のRef.1455。直線的なフォルムのスクエアケースにファンシーラグが生み出す佇まいは、まさに40年代のトレンドが反映されたデザイン。文字盤も12・3・9の飛びアラビックにピラミッド状のドットインデックスの組み合わせで実にデコです。
更に今回の個体は希少なWネームモデル。スモールセコンドの上にはローマの高級宝石商”HAUSMANN”のロゴが記され、これもデザイン上のアクセントになっています。

バックルはパテック純正の18K尾錠が付属します。

ムーブメントはパテック製10型手巻Cal.10-105を搭載しています。

アーカイブは取得済み。1940年製造、約85年前の個体です。

ケースサイズは約24mm×約24mm。ケース径自体は小振りですが、ラグ幅は約22mmにも及び、ストラップによる極太のラインは非常に迫力があります。

悪目立ちしない程度の大きさのファンシーラグに、ひとつまみの愛嬌を感じます。

18Kのピンクゴールドケースに同色の文字盤を合わせたピンクオンピンクのスタイル。これからの季節にうってつけの色合いですね。一つあるとコーディネートの幅がグッと広がりますよ。
パテックは1940年代頃までは複数のリファレンスでスクエアケースのリストウォッチを製造しておりましたが、各種それほど生産数が多くは無かったのか、もしくは湿気などのダメージ弱いスクエアケース故か、昨今ではRef.1455を含めあまり出会いの機会は多くありません。ましてや希少なピンクゴールドケースともなると尚のことと言った感じです。
有名なリファレンスではありませんが、他人と被ることの無い、腕元に自分ならではの個性を出したいお客様には打ってつけの一本ではないでしょうか。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
※シェルマン銀座店は2024年3月29日より下記住所へ移転しました。
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