1940’s パテック・フィリップ Ref.1486 18KYG Cal.10-200

1940年代のパテック・フィリップ Ref.1486が入荷致しました。

パテック・フィリップのスクエア型防水ケースのRef.1486が入荷致しました。

4月にご紹介させて頂いたブレゲ数字の個体と同じリファレンス。1486は比較的製造数は多くないリファレンスなのですが、不思議と当店には縁があるのか当ブログでも3回目のご紹介となります。

今回の個体は12･3･9はローマン、その他はピラミッド状のドット型のアプライドインデックス。針は細身ながらも立体感のあるバーハンド。ドレッシーな佇まいと、どこか遊び心も感じさせるポップな雰囲気が絶妙なデザイン。

Ref.1486と言えばケースサイドに板をはめ込む事で防水性を高める独創的な構造が特徴。内部にはパテック製10型手巻ムーブメントCal.10-200を搭載しています。

アーカイブは取得済み。1948年製造の個体です。

ケースサイズは縦約26mm（ラグ含め約37mm）×横約27mm。以前の投稿でも書きましたがRef.1486は時計単体で見るよりも腕に乗せてこそ映えるモデル。

防水ケースならではの程良い厚みも腕乗りの良さ、ボリューム感に一役買っています。

ダイヤルのレイアウトも気持ちが良いくらい均整がとれていて、個性的なフーデッドラグを用いていながらもスッと真面目顔で腕元に収まってくれる感じが実に心強い。もちろんカジュアルな格好でもばっちり。

一見は変わり種に見えますが、実はオールラウンダー的な立ち回りが期待できる一本です。

当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。