1940年代のヴァシュロン・コンスタンタンが入荷致しました。
前回に続き今日もヴァシュロンです。1940年代初期のスクエアケースのご紹介。
ティアドロップラグを持つ18Kピンクゴールドのケースに文字盤もピンク系の色味を合わせた華やかな一本。文字盤のデザインは偶数の飛びアラビアとドットのインデックスに細身ながらも立体的な造形が見事なバーハンドの組み合わせ。
更に文字盤とスモセコの中央は外周と異なる仕上げを施した2トーンダイヤルで凝縮感も申し分なし。ファンシーな雰囲気でありながらも時計としてのバランスはしっかり整えてくる、ヴィンテージヴァシュロンらしい手堅い物造りが楽しめます。
裏蓋には元の所有者のイニシャルと思われる”J.J.S”のエングレービングが入りますが全体的に目立つ汚れや傷は無く、ラグとケースサイドに刻印されたホールマークもくっきり残った気持ちよくお使い頂ける個体かと思います。
ムーブメントは手巻きのCal.458を搭載。
ケース径は約25mm×約25mm。比較的小振りなサイズ感ではありますが、
ファンシーなティアドロップラグと、ボリュームを感じさせるカマボコ型の風防により腕元での存在感はしっかりとあります。
スーツを着るのが楽しい季節になってきましたので、こういう時計は否が応にもワクワクしてしまいますよね。グリーンのスーツにピンクゴールドの柔らかな色味が非常に映えます。
デザインとサイズ的に女性のお客様も違和感なくお使い頂けそうですね。ご夫婦、カップルでシェアウォッチ的な感じにお使い頂くのもきっと楽しい事でしょう。これからの季節活躍間違いなしの一本です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
03-3528-6390
