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1950年代のロンジンのご紹介です。
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前回のグリュエンのシースルーに続く面白いデザインシリーズ第2弾。
文字盤のデザインはドルフィンに飛びローマンでそれなりにシンプルであるものの、ケースは明らかに当時のアメリカ向けのデザイン。
ラウンド型なのかスクエア型なのか、どちらにもカテゴライズし難いデザインに圧倒的な個性を感じます。
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3角形にくり貫かれた四隅に、平置き時にケースが少し浮くようにデザインされたラグ。
デザイナーの意図は計り知れませんが、時計の形状だけではなく装着時や時計を置いた時の空間までも強く意識してデザインされたのではないかと個人的には考えます。
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ムーブはCal.23Zを搭載。
ケースデザインとは裏腹にロンジンらしい真面目な仕事が見て取れるムーブの仕上げ。シャトン留めの石もグッときます。
アメリカ輸出用の為かムーブには”UNADJUSTED”、裏蓋には”LONGINES-WITTNAUER”の刻印が入っています。
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日光の下では14KYGらしい少し赤みを帯びた色味に見えます。
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流石に私の腕に乗るはずがないと思っていたのですが・・・中々良い雰囲気です。
14KYGのヴィンテージらしい風合いが、派手なデザインを緩和している為でしょうか。
ケースサイズは約28mmで、男性だけでなく女性の方にもお勧め。
腕元に華やかさを出したい時に重宝する一本です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
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※商品番号D5973 ¥242,000-(税込)
By T.N