
1950年代のパテック・フィリップ Ref.2482が入荷致しました。

50年代のパテック・フィリップ Ref.2482のご紹介。
大ぶりなケースとラグが特徴的なRef.2482。まず目を引かれたのはインデックス。12・6時はやや角ばった書体のアラビックで、その他はクサビと砲弾型というデザイン性の高い組み合わせ。賑やかなインデックスとは対照的に、外周は敢えてパールドットではなくエナメル象嵌の細かな目盛りで囲うことで、文字盤全体を引き締めています。華やかさと生真面目さが同居する、細部に渡り手間暇を掛けられた腕時計黄金期の50年代らしさを感じさせるデザインと言えるでしょう。
全体的なコンデションも良好で、エナメル象嵌はブランドロゴと外周の目盛り共に立体感は健在。ケースも過度なポリッシュ感は無く、オリジナルのシェイプをしっかりと感じられます。

ヴィンテージパテックのドルフィン針。この針先までしっかりと分厚いのが良いですねぇ。他ブランドとは一線を画す重厚感が堪りません。

パテック純正の18KYG製尾錠が付属します。

ムーブメントはセンターセコンドの手巻Cal.27SCを搭載。

アーカイブは取得済み。1956年製造の個体です。ダイヤルの目盛りについてもしっかりと表記されています。

ケース径は約35.5mmのビッグサイズ。しかしながら外周の目盛りのお陰で間延び感はありません。私の腕でも違和感なく乗ってくれています。

その上フィット感も良好。絶妙な傾斜で取り付けられた大ぶりなラグが腕全体を包み込みます。

実に良い顔つきですね。ドレスウォッチのお手本と言いますか、欠点がまるで見つかりません。
因みにRef.2482で調べると幾つかダイヤルのバリエーションがありましたが、バーハンドのモノが多く、ドルフィン針の個体は殆ど見つかりませんでした。ドルフィン針とパールドットを組み合わせた所謂カラトラバ的なデザインのものもありましたが、個人的には今回の個体が一番カッコ良い気がします。
有名な定番リファレンスではありませんが、完成度の高さはピカイチ。コレクションとしても、ヴィンテージパテック最初の一本としてもお勧めできる一本です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
※シェルマン銀座店は2024年3月29日より下記住所へ移転しました。
〒104-0061
東京都中央区銀座3-4-17 マツザワ第11ビル
シェルマン 銀座本店
TEL 03-3528-6390











