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1930年代のロンジンが入荷致しました。
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ギリギリ間に合ったのでヴァシュロンに続いて本日はもう一本ご紹介。雰囲気の良いロンジンが入荷致しました。
今日のロンジンは文句なしにデザインが良いです。セクターを彷彿させる文字盤のレイアウトに美しい造形のリーフハンド。ビッグサイズでありながら外周のレイルウェイトラックと、中心のサークルが生み出す2トーンの文字盤の様な雰囲気が全体を程よく引き締めてくれています。これぞ30年代といった感じのアールデコのテイストですね。
文字盤の焼け感も均一ではないもの妙に惹かれると言いますか、仕入れの場でかなり気に入ってしまったんですよね。ヴィンテージらしい雰囲気がむしろ好きなのですが皆様は如何でしょうか?
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機械はロンジン製の手巻きムーブ12.68zを搭載。古き良き時代のムーブという佇まいが実に良いです。腕時計の黎明期である1930年代においてトップクラスに完成度の高いムーブメントだと私は思います。
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アイボリー調の文字盤の色味も良い感じです。
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ケースサイズは約34.5mm。大ぶりですがこれは腕に乗ります。スクリューバックのトレタケだと私には厳しいサイズですが、スナップバック且つベゼルもテーパーが掛かっているので程良く厚みが抑えられている様に見えます。
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文字盤レイアウトのバランスも良いです。本当に気に入りました。
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今回のロンジンにはアーカイブも付属します。どうやら1939年6月2日にイタリアの代理店にデリバリーされた個体のようです。
ロンジンは定期的にグッと来るデザインのものが入荷してくるのですが、1月に投稿したブラックダイヤルと今日のロンジンが今のところ個人的には今年の2トップ。ロンジン好きのお客様には是非ご覧頂きたい一本です。
当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
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