
1950年代のパテック・フィリップ Ref.2458が入荷致しました。

1950年代のパテック・フィリップ Ref.2458のご紹介。
Ref.2458、結構珍しいと思います。私は勿論初めて見るのですが、過去の在庫を調べても同じリファレンスで入荷した個体は見つかりませんでしたので、シェルマンとしてもひょっとすると初めての入荷です。所謂50年代らしいダイヤルデザインとビッグサイズのケースに当時の流行を強く感じます。
結構マニアックなリファレンスなので指名で探しているお客様はほぼ見かけたことがありませんが、熱心なヴィンテージパテック愛好家のお客様にとっては、2012年に海外のオークションに出品されたJB・チャンピオン氏への特注品である天文台クロノメータームーブを搭載したプラチナ製のRef.2458が、落札価格が約380万スイスフラン(当時の相場で約3億2400万円)まで高騰したことで当時大きな話題になりましたので記憶に残っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
全体的なコンディションも良好で、ダイヤルには目立つ傷や汚れは見受けられません。ケースはややポリッシュ感がありますが、ラグ横のホールマークは残っています。

3時・9時位置のインデックスは特にユニーク。ドットと多面カットされたスクエアを組み合わせたデザイン性の高いインデックスは、当時の北米市場のトレンドを意識して造られたのかもしれません。

針も良いですね。腕時計黄金期の1950年代らしい作り込みです。細身ながらしっかりと厚みのある迫力のあるバーハンドです。

ムーブメントはパテック製12型手巻Cal.12-120を搭載。非常に美しい状態を保っています。

アーカイブは取得済み。1951年製造の個体です。

ケース径は約36.5mm。ヴィンテージパテックの中ではかなりのビッグサイズ。自分の腕にはやや大ぶりですかね。もう一回り腕周りががっしりしている人の方がより似合いそう。

Ref.2458において最も特徴的なのがラグのデザイン。腕元に沿う様にグッと伸びた長いラグは快適な装着感を生み出すだけでなく、ディフォルメされた猫の足の様にも見える愛嬌のある雰囲気も魅力的です。

かなりのビッグケースではありますが、ダイヤルは均整が取れており間延び感は一切無し。非常にバランスの良い時計だと思います。ビッグサイズのヴィンテージパテックをお探しであれば是非お試し頂きたい一本ですね。
希少リファレンスのパテック・フィリップ Ref.2458、当店にお越しの際は是非お手に取ってお楽しみください。
銀座店 中野
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